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「転職エージェントに登録すると面談があるらしいけど、何を聞かれるんだろう」——身構えてしまう人も多いと思います。ですが、この面談は選考ではなく、あくまで"すり合わせ"の場です。この記事では、面談で聞かれることと、エンジニアが準備しておくと面談の質が上がるポイントを整理します。

結論:面談は「選考」ではなく「すり合わせ」。準備すると紹介の精度が上がる

面談は、担当者があなたの経歴や希望を把握し、合う求人を紹介するための場です。あなたを知る場なので身構える必要はありません。紹介される求人の精度が上がるため、大雑把にでも自分の希望や強みを整理しておくことをお勧めします。最近の主要なAIサービスは音声入力に対応しているので、AIと会話して内容を整理してもらうとよいかもしれません。

面談で聞かれる主なこと

サービスによって多少の違いはありますが、おおむね次のようなことを聞かれます。

  • これまでの経歴・担当した開発(プロジェクトの規模、自分の役割、使った技術)
  • 得意なこと、これから伸ばしたいこと
  • 転職を考えた理由、現状で感じている不満
  • 希望条件(年収、勤務地、働き方、扱いたい技術)とその優先順位
  • 転職したい時期の目安

エンジニアが準備しておくとよいもの

面談前に、次のあたりを整理しておくと話がスムーズです。

  • 職務経歴の棚卸し:どの現場で、どの工程を、どんな役割で担当したか
  • 使用技術スタックの整理:言語・フレームワーク・インフラ・開発体制
  • GitHubやポートフォリオ(あれば)
  • 希望条件の優先順位:すべては叶わない前提で、「これだけは譲れない」を決めておく

特に最後の「優先順位」は重要です。年収も勤務地も働き方も技術も全部が理想どおり、という求人はまず存在しないため、何を最優先するかを自分の中で決めておくと、担当者も紹介しやすくなります。

自分の「強み」がうまく言語化できないという方は、実務経験2〜3年のITエンジニアは転職エージェントを使ってもいい? で、経験の棚卸しの考え方に触れているので参考にしてみてください。

筆者(たけし)自身の反省としては、面談のときに希望条件を自分の中で整理しきれていませんでした。年収も働き方も扱いたい技術も「できれば全部」という曖昧な状態で臨んでしまったため、担当者も的を絞りづらそうで、提案いただいた求人はどれも「悪くはないけど良くもない、決め手に欠ける」といったぼんやりしたものになった記憶があります。今思えば、優先順位だけでも先に決めておけば、面談はもっと有意義になったはずです。準備は、担当者のためというより、自分が納得のいく紹介を受けるためのものだと感じています。

良い評判・気になる評判

「経歴を丁寧に整理してもらえた」「自分では気づかなかった強みを言語化してもらえた」という声がある一方、「準備不足のまま臨んだら、表面的な求人紹介にとどまった」という声も見られます(公開されている口コミの一般的な傾向であり、特定のサービスや個人の体験を保証するものではありません)。

こんな場合は注意

準備がゼロでも面談自体は受けられます。ただし、希望が曖昧なまま進めると、紹介される求人もぼやけてしまいがちです。業務後などの貴重なプライベートの時間を使うのですから、簡単な棚卸しだけでもしておくと、面談の満足度は大きく変わります。

よくある質問

Q. 面談は無料ですか?
A. 無料です。求職者側の費用負担はありません。

Q. オンラインや電話でもできますか?
A. 多くのサービスでオンラインや電話に対応していますが、形式はサービスによって異なるため、公式サイトで確認してください。

Q. 準備なしで受けても大丈夫ですか?
A. 受けられます。ただし、経歴と希望条件を簡単に整理しておくだけで、紹介の精度が上がります。

Q. 面談を受けたら、応募が確定してしまいますか?
A. いいえ。面談は話を聞く段階であり、その場で転職や応募を確定させる必要はありません。持ち帰ってじっくり検討できます。

面談の前に確認しておきたいこと

面談の形式(対面・オンライン・電話)や所要時間は、サービスによって差があります。気になる場合は、公式サイトの案内や、予約時に確認しておくと安心です。

実務経験2年以上のITエンジニアを対象に、ハイクラス転職の面談を専門にサポートするエージェントもあります。まずは話を聞くだけのつもりで、面談を申し込んでみるところから始めてみてはいかがでしょうか。